109

どもっす。安藤です。
金沢での思い出、まだありました。
僕、パチンコで惨敗した後、友達がまだ出てたようなので、街を散策しに行きました。フラフラ歩いてると、109が見えて来ました。ギャルの聖地だという予備知識だけ持っていた僕は、旅の恥はかき捨て！と思い、果敢に挑戦してやりました。
いや～、確かに短いスカートの女の子と金髪みたいな髪の毛長めの男の子が多かったです！でも、そんな中にちょっと小太りで色白でテンパでメガネの明らかにデビュー前と思われる高校生らしき男の子がいました。僕、暇なんで後をつけてみました。奴は、真の勇者でした！絶対履けないであろう細身ズボンを試着したがって店員さんを困らせてました。僕は、笑いをこらえるのに必死でした。
焦るな勇者よ、君はこの夏勝負だ。夏休み終わる頃、立派にデビューできるはずだ！そう！夏休みデビューってやつだ！課題は多いぞ！まずは、その黒いテンパを金髪っぽい感じに染めるんだ！そして、日焼けしながら痩せるんだ！メガネもコンタクトにすればいい！そうすりゃ、女の子たち間では君の噂で持ちきりになるはずさ！そして、職員室でも持ちきりだ！体教は恐いぞ！
ってな事を妄想しながら、デビュー前の勇者の後をニヤニヤしながらついていくレッチリのTシャツを着たおっさん。ギャルの目にどう映っていたんだろう。
でわ。